デュラン・デュラン『リフレックス』
DURAN DURAN『The Reflex』
デュラン・デュランの「リフレックス」は、アルバムとシングルで印象が大きく異なります。大胆なリミックスでこの曲の魅力を引き出したのは、名ギタリストのナイル・ロジャースでした。
※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。凄腕ナイル・ロジャースのセンスが光るシングル・ヴァージョン
デュラン・デュランの「リフレックス」はアルバムとシングルで大きく印象が異なっていて、耳に馴染んでいるのはイントロがカッコいいシングルのほうです。リミックスを担当したのはCHIC(シック)の「おしゃれフリーク」でとんでもなくお洒落なギターを披露したナイル・ロジャースです。
この人はギタリストとして優れているだけではなく、デヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」やマドンナの「ライク・ア・ヴァージン」などをプロデュースしてヒットさせました。この2曲の間に手掛けたのがデュラン・デュランの「リフレックス」で、最も充実していた時期の仕事のひとつだったんですね。
彼は元のトラックを使用しながらサンプリングやテープの編集などで再構築して、シングル向きの曲に仕上げたのだそうです。イントロのサイモン・ル・ボンの声は、サンプラーを使って加工したもので、さらに女性のバックボーカルやカウベルの音も加えることでインパクトのある導入部が出来上がりました。
多才な凄腕ミュージシャン、ナイル・ロジャースがアルバム・ヴァージョンの良いところを活かしつつ短めにカットして大胆な加工を加えたことで、「リフレックス」はデュラン・デュランのメンバーも納得するリミックスでシングルがリリースされ、全英・全米共にチャートの1位を獲得したのです。
前作『リオ』でブレイクしたデュラン・デュランはイケメン揃いだったことでも注目を集めましたが、ミュージックビデオが普及したことが彼らにとってプラスになりました。ヒット曲を連発した音楽性だけでなく、意識はしていなかったとしてもビジュアルは彼らの大きな武器になったと思います。
楽曲の基本情報
収録アルバム & リリース (Album & Release)
■ 収録アルバム: Seven and the Ragged Tiger(セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー)
■ リリース年度: シングル:1984年4月(英国)/アルバム:1983年11月
■ レコード会社: EMI Records(EMIレコード)/Capitol Records(キャピトル・レコード)
【クレジット】 (Credits)
- 作詞・作曲: サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon)/ニック・ローズ(Nick Rhodes)/ジョン・テイラー(John Taylor)/アンディ・テイラー(Andy Taylor)/ロジャー・テイラー(Roger Taylor)
- プロデューサー: デュラン・デュラン(Duran Duran)/イアン・リトル(Ian Little)/アレックス・サドキン(Alex Sadkin)
- アレンジャー: デュラン・デュラン(Duran Duran)
- エンジニア: ピーター・ウェイド=シュワイア(Peter Wade-Schwier)/フィル・ソーナリー(Phil Thornalley)
- シングル版リミックス: ナイル・ロジャース(Nile Rodgers)
【パーソネル】 (Personnel)
- サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon): リード・ボーカル
- ニック・ローズ(Nick Rhodes): キーボード、シンセサイザー
- ジョン・テイラー(John Taylor): エレクトリック・ベース
- アンディ・テイラー(Andy Taylor): エレクトリック・ギター
- ロジャー・テイラー(Roger Taylor): ドラムス
- ミシェル・コブス(Michelle Cobbs): バック・ボーカル
- B.J.ネルソン(B.J. Nelson): バック・ボーカル
【シングルチャート】 (Single Charts)
- 全米ビルボード・ホット100(Billboard Hot 100):最高 1位(1984年)
- 全英シングルチャート(UK Singles Chart):最高 1位(1984年)
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▼ Duran Duran - The Reflex (Official Music Video)
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