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7月, 2026の投稿を表示しています

フォリナー『アージェント』

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Foreigner『Urgent』 米英混成チームのフォリナーが4人編成になって生まれた最高傑作『4』。ヒット曲「アージェント」はテナーサックスのソロが異彩を放つ80年代のロックでした。 Foreigner『4』Remastar ※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。 シンセサイザーとサックス~「アージェント」に凝縮された80年代ロックの革新 ミック・ジョーンズやイアン・マクドナルドらのイギリス勢3人とルー・グラムらのアメリカ勢3人で編成されたフォリナーのバンド名は、イギリスに行ってもアメリカに行っても、半分は外人だろ?というジョークから命名されたのだそうです。 そんな彼らの最高傑作とされているのが、バンドから2人が脱退して4人になって発表された『4』で、このアルバムには「ジュークボックス・ヒーロー」「ウェイティング・フォー・ア・ガール・ライク・ユー」そして今回の「アージェント」と、有名な曲が3曲も収録されています。 特徴のあるイントロで鳴っているのはギターと、少し歪んだビュン、というような音に聴こえるシンセサイザー。そして斬新なのは合間に入る音程が激しく上下するサックスのリフですね。これだけで70年代のロックとは全然違うなと思うのですが、この曲のハイライトはテナーサックスのソロです。 従来なら間奏はギタリストの見せ場だったのですが、モータウンで活躍したジュニア・ウォーカーのアグレッシブなテナーがとにかくカッコいいんです。ちょっとテクノ風にも感じるイントロからAメロまでの演奏に少し抑え気味のハスキーなボーカルが乗って、そこから彼のソロが爆発する感じですね。 アルバムをプロデュースした“マット”・ラングは以前紹介したAC/DCの『 バック・イン・ブラック 』やデフ・レパードの『 ヒステリア 』も手掛けていて、何度も録音を繰り返し細部にまでこだわるという彼の手腕が大ヒットに繋がったのでしょうね。 シンセサイザーとサックスを大胆に導入した「アージェント」には、これまでのロックとは違う80年代ロックの新しさが凝縮されていたと思います。 楽曲の基本情報 収録アルバム & リリース ...

グローヴァー・ワシントン・ジュニア『クリスタルの恋人たち』

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Grover Washington Jr.『Just the Two of Us』 グローヴァー・ワシントン・ジュニアの代表作「Just the Two of Us」。NYの名手たちの演奏がサックスとボーカルを引き立てる、80年代を象徴する都会派サウンドの名曲です。 Grover Washington Jr.『Winelight』Analog ※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。 一流ミュージシャンの都会派サウンドと心地良いコード進行の魅力 グローヴァー・ワシントン・ジュニアの「クリスタルの恋人たち」は80年代らしい邦題だなと思いますが、今では原題の「Just the Two of Us」のほうが親しまれているかもしれませんね。タイトルのせいかキラキラして聴こえるフェンダー・ローズのイントロにメロディアスなベースが重なり、角の丸い声に特徴があるビル・ウィザースのボーカルが始まると、心地良さが増してきます。 『ワインライト』の制作には当時ニューヨークを拠点に活動していた有名なミュージシャンたちが集合していて、ドラムのスティーヴ・ガッドとキーボードのリチャード・ティー、ギターのエリック・ゲイルは、一流スタジオ・ミュージシャンが組んだバンドStuffのメンバーとしても知られています。 ベースのマーカス・ミラーとパーカッションのラルフ・マクドナルド、スティーヴ・ガッドは前回紹介した「ラン・フォー・カヴァー」にも参加しています。彼らをバックにグローヴァー・ワシントン・ジュニアのサックスとソフトなボーカル、更に女性コーラスが見事にマッチして「Just the Two of Us」はアルバムと共に大ヒットしました。 また、この曲の心地良さにはコード進行にも鍵があります。ギターで簡単に弾けるようにカポ1でCmaj7→B7→Em7→Dm7・G7と繰り返すと、お洒落で少し切なさもあって、なんとも気持ちがいいんですね。これと似たコード進行のパターンは椎名林檎の「丸ノ内サディスティック」がヒットしたことから、日本では通称“丸サ進行”と呼ばれています。 別に真似したわけではなくて、お洒落でカッコいいメロディーラインを書いた結果こ...

デヴィッド・サンボーン『ラン・フォー・カヴァー』

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David Sanborn『Run for Cover』 名盤『夢魔』でデヴィッド・サンボーンのアルトサックスとマーカス・ミラーのベースが奏でる極上のフュージョンサウンドと「ラン・フォー・カヴァー」の衝撃。 David Sanborn『Voyeur』 ※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。 フュージョン史に刻まれた傑作『夢魔』と伝説の名曲「ラン・フォー・カヴァー」 デヴィッド・サンボーンの『夢魔』は、このブログの第1回で紹介した ラーセン=フェイトン・バンド と同じく原宿にあったレコード店で買ったアルバムです。変わった色遣いのレコードをさっそく会社の寮に帰って聴いてみたら最初の曲からアルトサックスの音が気持ち良くて、ジャケ買いで傑作を探し当てることができたのはラッキーでした。 このアルバムで重要なのはデヴィッド・サンボーンとベースの名手マーカス・ミラーが共演したことです。全体の雰囲気はジャズとポップス、ファンクとR&Bが混ざったような、当時の言葉でいえばフュージョンですね。学生時代に熱中したロックから一歩踏み出すには、ちょうど良い塩梅のインストゥルメンタルです。 衝撃的だったのがB面2曲目の「ラン・フォー・カヴァー」で、いきなり炸裂するマーカス・ミラーのベースがカッコ良すぎました。この曲では親指を立てて他の指は曲げたまま、弦を弾くようなアタックの強い弾き方をしているのですが、リズムをキープするスティーヴ・ガッドのドラムがシンプルなのと対象的に派手なプレイで、そこにデヴィッド・サンボーンのエモーショナルなアルトサックスが絡むように入るのです。 マーカス・ミラーが作曲した「ラン・フォー・カヴァー」は彼の代表作になり、ベースが主役となるそのプレイも当時は革新的でした。サビの部分のデヴィッド・サンボーンのサックスがまた開放的かつ官能的で、まさに伝説の名曲と言って差し支えないと思います。 その後、幸運にも90年代初めに北九州市で開催されたライブ・アンダー・ザ・スカイで、別々のバンドでしたがデヴィッド・サンボーンとマーカス・ミラーを見る機会がありました。門司港の会場は下が砂利というひどい状態でしたが、デヴィッ...

レイ・ケネディ『ユー・オウタ・ノウ・バイ・ナウ』

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Ray Kennedy『You Oughta Know by Now』 レイ・ケネディのハスキーなボーカルとカッコいいリフが印象的な隠れた名曲。後に八神純子の「パープルタウン」をめぐる著作権の問題で、思わぬ注目を集めることになります。 Ray Kennedy『Ray Kennedy』 ※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。 隠れた名曲「You Oughta Know by Now」と大ヒットした「パープルタウン」 『レイ・ケネディ(邦題:ロンリー・ガイ)』は前回の ウィルソン・ブラザーズ 同様、全く知らないのにジャケットの裏側にスティーヴ・ルカサーの名前を見つけてジャケ買いしたアルバムです。 嬉しいことにA面1曲目から期待を裏切らない内容で、特に気に入ったのはイントロからカッコいい「You Oughta Know by Now」という曲でした。レイ・ケネディのハスキーなボーカルとギターのリフが印象的でアレンジも素晴らしく、デヴィッド・フォスターの手腕が存分に発揮された作品だと思います。 80年代の初めはデヴィッド・フォスターがプロデューサーとして注目を集めていた時期です。前々回に紹介した エアプレイ と参加ミュージシャンも重なっていて、TOTOのメンバーを始め西海岸の人気ミュージシャンたちが集合したことで、この作品は完成度の高いアルバムとなりました。 しかしこの曲はヒットすることもなく、アルバムも商業的な成功を収めることはできませんでした。日本ではいわばAORの隠れた名曲・名盤として人気が高かったのですが、後に思わぬところで注目を集めることになります。 最初に八神純子の「パープルタウン」を聴いた時に、あれ?と思ったのは、イントロからサビに入る前までのアレンジやメロディーラインが「You Oughta Know by Now」にソックリだったからです。サビの部分で唐突にメロディーがガラリと変わるのですが、この曲は当時JALのキャンペーンCMに使われたこともあって大ヒットしてしまいます。 その後レイ・ケネディ側から著作権に関する申し入れがあり、結局タイトルに副題としてYou Oughta Know by No...

ウィルソン・ブラザーズ『愛にひとりぼっち』

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Wilson Brothers『Feeling Like We're Strangers Again』 ジャケットの雰囲気とスティーヴ・ルカサーの名前に惹かれて手にした一枚。ウィルソン・ブラザーズの『アナザー・ナイト』は、期待を遥かに超えるAORの隠れた名盤でした。 Wilson Brothers『Another Night』 ※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。 無名の兄弟デュオとスティーヴ・ルカサーの絶品ギター・ソロ 学生時代からTOTOが好きで、70年代後半から80年代にかけて数多くのレコーディングに参加したメンバーの中でも、スティーヴ・ルカサーのギターとジェフ・ポーカロのドラムが特に好きでした。ウィルソン・ブラザーズについてはまったく知らなかったのですが、このレコードを買ったのはジャケットの雰囲気が気に入ったのと、パーソネルにスティーヴ・ルカサーの名前があったからです。 ジャケ買いしたアルバム『アナザー・ナイト』は期待を超える内容で、1曲目の「愛にひとりぼっち」は、ちょっと恥ずかしいタイトルはともかく、イントロの洒落たエレクトリック・ピアノもボーカルの歌い出しもカッコよくて、この曲が入っているだけでも買って良かったと思いました。 更にこの曲のハイライトはスティーヴ・ルカサーのソロで、これがまた素晴らしかった。独特の音色や少し粘るような弾き方はまさに彼のギターで、メロディーの展開もエモーショナルです。彼がギタリストとして当時ファーストコールだったのも納得の絶品ソロが、この曲で聴けたのはラッキーでした。 ほぼ無名だったウィルソン・ブラザーズはプロデューサーのカイル・レーニングに見出されてアルバムを制作することになり、活動拠点だったナッシュビルのミュージシャンと共に録音を行って、LAで活躍していたスティーヴ・ルカサーらのトラックを加えたのだそうです。 結局彼らはこのアルバム1枚だけで表舞台から姿を消すことになるのですが、AORの隠れた名盤と評価される作品を残すことができました。『アナザー・ナイト』に出会えたのはラッキーだったと今でも思っています。 楽曲の基本情報 ...

エアプレイ『ストランデッド』

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Airplay『Stranded』 スタジオミュージシャンとして活躍していたデヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンが組んだプロジェクト、エアプレイ。80年代の幕開けに相応しい爽快なAORを披露してくれました。 Airplay『Airplay』Analog ※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。 安直なジャケ写と爽快ロック「ストランデッド」の衝撃 スッキリしているけど、なんだか安直だなと思った『エアプレイ』のジャケット。しかしレコードに針を落としてみたら、まことに爽快なロックナンバーが始まって衝撃を受けました。 トミー・ファンダーバーグとトム・ケリーの鮮烈なハイトーンコーラスに続いてジェフ・ポーカロのドラムが入ると、エネルギッシュなオープニングナンバーは最後まで突っ走ります。看板二人とTOTOのリズム隊はトップクラスのスタジオミュージシャンで、その演奏に埋もれない超ハイトーンでピッチの正確なボーカリスト二人を探し当てたことが、エアプレイ・プロジェクトに繋がったのだそうです。 ジェイ・グレイドンの気持ち良く歪んだギターは適度にポップな味もあって、ソロのパートも痛快です。彼が有名になるきっかけとなったスティーリー・ダンの「ペグ」のソロは正直言って凄そうだと思ったものの、複雑すぎてあまりピンときませんでした。 元々の好みや上京したての当時の気分に、この曲の爽快なギターや高揚感のある雰囲気が合っていたんでしょうね。それなのに「ストランデッド」はシングルカットされることもなく、アルバムも全米では商業的に成功したとはいえない結果に終わりました。 これはエアプレイがスタジオ限定でライブも一切行わなかったためで、日本のAORファンの評価とは真逆だったんですね。デヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンはエアプレイをきっかけにプロデューサーとしてその後大成功を収めるのですが、彼らがバンドとして全米ツアーをやったり、来日公演をしていたらどうなっていたんだろうなと思います。 楽曲の基本情報 収録アルバム & リリース (Album & Release) ...

ボズ・スキャッグス『ジョジョ』

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Boz Scaggs『JoJo』 ボズ・スキャッグスAOR3部作の完結編『ミドル・マン』が1980年に満を持して登場。洒落た大人のロックに酔いしれる「ジョジョ」はバックの演奏もボーカルも最高でした。 Boz Scaggs『Middle Man』Analog (Crystal Clear Vinyl) ※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。 AOR黄金期の名盤『ミドル・マン』と「ジョジョ」の思い出 大学を卒業後、社会人になって最初に買ったアルバムがボズ・スキャッグスの『ミドル・マン』で、レコードのA面1曲目に収録されていたのが、思い切りお洒落でカッコいい「ジョジョ」でした。 76年の傑作『シルク・ディグリーズ』から『ダウン・トゥー・ゼン・レフト』に続くAOR3部作の総仕上げともいえるこのアルバムは、洗練されたロックからバラードまでバラエティ豊かで華やかさもあり、80年代という時代の雰囲気にも合っていたように思います。 「ジョジョ」は最初にジェフ・ポーカロのドラムが鳴ってレイ・パーカーJr.のギターが入った時点で既にカッコ良く、ボズのボーカルが始まるところもまたゾクゾクするカッコ良さです。バックは相変わらずの腕利き揃いですが、今回はデヴィッド・フォスターがソングライティングやキーボード、アレンジで参加しています。 デヴィッド・フォスターは、ほぼ同じ時期にギターのジェイ・グレイドンと組んで『エアプレイ』をリリースしていて、ギターやドラムのパーソネルも『ミドル・マン』と重なっています。当時の一流スタジオミュージシャンたちがAORの傑作2枚に参加していたということですね。 ところで後にボズのライブに行く機会があったのですが、「ジョジョ」の演奏が始まった途端に同じ列にいた女の子が立ち上がって踊りだしたのにはビックリしました。生のボズ・スキャッグスを見ることができて嬉しいやら、ひとりで踊る彼女を見て少し冷めた気分になるやら、今となっては懐かしい思い出です。 楽曲の基本情報 収録アルバム & リリース (Album & Release) ...

ユーリズミックス『スウィート・ドリームス』

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Eurythmics『Sweet Dreams(Are Made of This)』 アニー・レノックスのクールな美貌と抜群の歌唱力。ユーリズミックスの「スウィート・ドリームス」は、シンセポップとソウルフルなボーカルの融合が新鮮でした。 Eurythmics『Sweet Dreams(Are Made of This)』Analog ※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。 無機質なイントロとショートカットのアニー・レノックス 「スウィート・ドリームス」の印象的なイントロは、70年代から慣れ親しんだギターが主役のイントロとは違って無機質で冷たく、マイナーなメロディーには緊張感があります。 このアルバムは予算がない中でアニー・レノックスとデイヴ・スチュワートの二人だけで作ったそうで、タイトル曲は左右のチャンネルのトラックを2台のアナログ・シンセサイザーで別々に作成して、同じくアナログのシーケンサーに打ち込んでループさせているのだそうです。 メインのCm→A♭→G(G7)を繰り返すコードに乗せて歌うアニー・レノックスのボーカルも、クールでカッコいいです。ソウルフルで圧倒的な歌唱力を持つ彼女が、抑え気味に歌っているところがいいですね。 この曲のミュージック・ビデオでは、オレンジのショートカットにスーツの彼女が存在感抜群です。ユーリズミックスは81年にスタートしたMTVとも相性が良く、多くの名曲を映像で楽しむことができますが、中でも「スウィート・ドリームス」の映像はインパクトがありました。 冷たくセクシーで静かにハートを揺さぶるようなボーカルには、聴くものを抑え込むような迫力があります。タイトルの「甘い夢」とはまったく違う容赦のない現実社会を描いたシンセポップは、初期ユーリズミックスの重要な作品です。 スポンサーリンク 【 ぷりんと楽譜:Eurythmics / Sweet Dreams の楽譜一覧ページへ 】 楽曲の基本情報 収録アルバム & リリース (Album & Release) ■ 収録アル...

ヴァン・ヘイレン『パナマ』

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Van Halen『1984』 可愛らしい天使が指にタバコを挟んでいるという、今だったら怒られそうなジャケット。ヴァン・ヘイレンのモンスターアルバムからは2曲のメガヒットが生まれました。 Van Halen『1984』Analog ※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。 強烈にドライブするエディ・ヴァン・ヘイレンのクレイマー・バレッタ 5150 全米で1000万枚以上を売り上げたアルバム『1984』。No.1ヒットはシンセサイザーを導入してエディ・ヴァン・ヘイレンがキーボードを弾くという斬新な「ジャンプ」でしたが、より好みなのはエレキギターがハードにドライブする「パナマ」のほうでした。 エディのプライベートスタジオ“5150 studios”で録音されたこの曲で使われたギターは、初期に使用していた通称フランケンシュタインではなく、ステージで使用していたクレイマー・バレッタ 5150を更に改造したカスタム・コンチョというモデルだそうです。 ヘヴィーだけれど濁らず抜けの良い、理想の音を追求して常にギターをいじっていたんですね。トレードマークでもある赤・白・黒のストライプ塗装のギターを笑顔で弾くエディ・ヴァン・ヘイレン。眉間にシワを寄せないところがギターの音質とも重なってカッコいいです。 この曲ではブラウンサウンドの完成形と言うのか、単に歪んだ音ではないハードなギターが右のチャンネルから常に鳴り響くのですが、2分30秒過ぎに左のチャンネルから聴こえるのが、当時のエディの愛車ランボルギーニ・ミウラのエンジン音です。今回調べてみるまで気にしていませんでしたが、こういう遊び心もいいなと思いますね。 そもそも当時はブラウンサウンドなんて言葉を聞いたことがなかったのですが、キーボードが入って少しソフトでポップなイメージもある「ジャンプ」に続いて「パナマ」が始まると、やっぱり天才エディ・ヴァン・ヘイレンのギターは凄かったと思います。 スポンサーリンク 【 ぷりんと楽譜:Van Halen / Panama の楽譜一覧ページへ 】 楽曲の基本情報...