レベル42『レッスンズ・イン・ラヴ』

Level42『Lessons in Love』

「レッスンズ・イン・ラヴ」を聴くなら、まずマーク・キングのベースに注目です。高い位置に構えたジェイディーのベースから繰り出されるスラップの効いたベースラインと、メロディーにマッチした彼の歌声もまた、この曲の魅力です。

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レベル42「レッスンズ・イン・ラヴ」ジェイディーが生んだ極上のベースライン

レベル42の「レッスンズ・イン・ラヴ」を聴いてまず耳に飛び込んでくるのは、ボーカルのマーク・キングが高い位置に構えたベースから繰り出すカッコいいベースラインです。メロディアスで輪郭がはっきりしていて、心地良いリズムで走っているようなベースですね。

縦のラインが目立つのでアレンビックかと思ったのですが、そうではなくてイギリスのジェイディー(Jaydee)というメーカーのベースで、ロンドンの楽器店で弾いてみたところ気に入って使うことになったそうです。

このベースの音と弾き心地がマーク・キングのスラップ奏法にピタリとはまり、さらにベースを弾きながら歌う彼の声もこの曲にピタリとはまって、最高のパフォーマンスを発揮することになりました。最近のベーシストに比べてかなり高い位置に構えているのは、あの弾き方に合っているからなんでしょうね。

他のメーカーのベースでも持ち前の高い演奏技術で弾きこなせるんだろうけど、あのラインの入った特徴のあるベースが彼には似合うように思います。レベル42は元々ジャズ・ファンクやフュージョンを基盤にしたバンドなのですが、「レッスンズ・イン・ラヴ」はポップなセンスも加えて成功したヒット曲です。

この曲で響く凄いベースは、マーク・キングが複数回重ねたエレクトリック・ベースにシンセ・ベースを重ねたもので、シンセサイザーで低音を補強しているんですね。タイトかつクリアな低音が曲全体をドライブさせています。

とにかく、この曲を聴くときは細かなことを考える必要もないので、気持ちの良いベースラインに身を任せるのが正解だと思います。加えてマーク・キングのあの声。これといった特徴はないかもしれないけれど、僕はこの人のボーカルが大好きですね。

楽曲の基本情報

収録アルバム & リリース (Album & Release)

■ 収録アルバム: Running in the Family(ランニング・イン・ザ・ファミリー)

■ リリース年度: シングル:1986年4月(英国)/アルバム:1987年3月

■ レコード会社: Polydor Records(ポリドール・レコード)

【クレジット】 (Credits)

  • 作詞・作曲: マーク・キング(Mark King)/ワリー・バダロウ(Wally Badarou)/ローランド・“ブーン”・グールド(Rowland "Boon" Gould)
  • プロデューサー: レベル42(Level 42)/ワリー・バダロウ(Wally Badarou)
  • アレンジャー: 不明
  • エンジニア: ニコラス・フルーム(Nicholas Froome)/ジュリアン・メンデルソーン(Julian Mendelsohn)

【パーソネル】 (Personnel)

  • マーク・キング(Mark King): リード・ボーカル、エレクトリック・ベース
  • マイク・リンダップ(Mike Lindup): キーボード、ボーカル
  • ローランド・“ブーン”・グールド(Rowland "Boon" Gould): エレクトリック・ギター
  • フィル・グールド(Phil Gould): ドラムス
  • ワリー・バダロウ(Wally Badarou): キーボード、バック・ボーカル
  • ゲイリー・バーナクル(Gary Barnacle): サックス

【シングルチャート】 (Single Charts)

  • 全米ビルボード・ホット100(Billboard Hot 100):最高 12位(1987年)
  • 全英シングルチャート(UK Singles Chart):最高 3位(1986年)

※Spotifyプレイヤーの再生ボタンを押すと試聴できます(ログインしていない場合は30秒のプレビューとなります)。音量はお使いの端末で調整してください。

▼ Level42 - Lessons in Love


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