ポール・デイヴィス『クール・ナイト』
Paul Davis『Cool Night』
80年代始めのAORブームを背景に生まれた日本盤のジャケットが、「クールナイト」の雰囲気を見事に捉えていました。まさにメロディーとジャケットが完璧に結びついた傑作です。
※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。心に残るお洒落なジャケットとポール・デイヴィスの優しく切ないボーカル
ポール・デイヴィスの名曲「クール・ナイト」は、夜の雰囲気にぴったりな柔らかいボーカルと、ゆったりとしたリズムが心地良い曲でした。その切ないメロディーと共に記憶に残るのは、日本盤アルバムのお洒落なジャケットです。
アメリカのオリジナル盤は優しそうな笑顔のポール・デイヴィスの写真で、これはこれで味があります。ただ当時の日本ではAORが大ブームだったこともあって、レコード会社の戦略で日本盤独自のジャケットが制作されることになりました。
その結果「クール・ナイト」は誰もが知る曲ではないかもしれませんが、メロディーとボーカルの良さにお洒落なジャケットのイメージが重なって、少なくとも自分にとっては思い出に残る曲になりました。
もうひとつこの曲の印象的なところを挙げるなら、短いけれど音色・メロディー共に素晴らしい間奏のギターです。ギターは2人クレジットされていてどちらが弾いたのかは分かりませんが、これが素晴らしいんです。
イントロや間奏に惹かれるのは昔からの音楽ファンなのでしょうが、例えばイントロからAメロBメロ、サビから間奏、みたいな進行の中にそれぞれ良さを感じるのは、贅沢な楽しみ方だと思っています。
もちろん何となく聴いても良い曲であることには変わりありません。別れた恋人ともう一度心を通わせたいという、控えめで切ないポール・デイヴィスのラブソングは、聴くたびにあのジャケットを思い出し、ジャケットの写真を見れば80年代を思い出します。
楽曲の基本情報
収録アルバム & リリース (Album & Release)
■ 曲名: Cool Night /邦題:クール・ナイト
■ アーティスト: ポール・デイヴィス(Paul Davis)
■ 収録アルバム: Cool Night /邦題:クール・ナイト
■ リリース年度: シングル:1981年10月/アルバム:1981年11月
■ レコード会社: Arista Records(アリスタ・レコード)
【クレジット】 (Credits)
- 作詞・作曲: ポール・デイヴィス(Paul Davis)
- プロデューサー: ポール・デイヴィス(Paul Davis)、エド・シー(Ed Seay)
- アレンジャー: 不明
- エンジニア: エド・シー(Ed Seay)、トミー・クーパー(Tommy Cooper)
- レコーディング・スタジオ: Web IV Recording Studio(ウェブIV・レコーディング・スタジオ)、米国ジョージア州アトランタ
【パーソネル】 (Personnel)
- ポール・デイヴィス(Paul Davis): ボーカル、キーボード、ピアノ、バック・ボーカル
- ダグ・ベア(Doug Bare): キーボード
- トミー・クーパー(Tommy Cooper): キーボード、レコーディング・エンジニア
- エド・シー(Ed Seay): ベース、キーボード、バック・ボーカル、プロデューサー、レコーディング・エンジニア
- ヴァンス・テイラー(Vance Taylor): キーボード
- スティーヴ・ハードウィック(Steve Hardwick): ギター
- リック・ヒンクル(Rick Hinkle): ギター
- バリー・ダナウェイ(Barry Dunaway): ベース
- スティーヴ・ティッシャー(Steve Tischer): ベース
- ジーン・クリスマン(Gene Chrisman): ドラムス
- ジーン・T・マクハイン(Jean T. McHine): ドラムス
- ベニー・ラッパ(Benny Rappa): ドラムス、バック・ボーカル
- キャロル・ヴェト(Carol Veto): バック・ボーカル
【シングルチャート】 (Single Charts)
- 全米ビルボード・ホット100(Billboard Hot 100): 最高11位
- 全米ビルボード・アダルト・コンテンポラリー(Billboard Adult Contemporary): 最高2位
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