ガンズ・アンド・ローゼズ『ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル』
Guns N' Roses『Welcome to the Jungle』
荒々しいギターとクセの強いボーカル。ガンズ・アンド・ローゼズは、きれいにまとまったロックとは正反対の魅力を持っていました。映画『ダーティハリー5』も含めて振り返ります。
※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。ガンズとダーティハリー5、懐かしい80年代ロックと映画の記憶
ガンズ・アンド・ローゼズの「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」を初めて聴いたときは、何かが起こりそうなギターのイントロが気に入ったのですが、アクセル・ローズの強烈なボーカルにちょっと戸惑ってしまいました。
彼の声はエフェクターでも効いてるのかと思えるくらい個性的で、なんだか不快の一歩手前みたいな感じですが、中低音域ではそうでもなくて耳に馴染むと癖になりそうなのも確かです。スラッシュのギターもまた荒々しく、滑らかとは程遠いちょっと引っかかるような激しい音で、まさにボーカルとリードギターがバンドの2枚看板です。
スラッシュは基本レスポール系のギターとマーシャルアンプのシンプルなスタイルで、正統派ハードロックの流れを受け継いだプレイと70年代ロックの雰囲気も感じさせる音が、80年代後半のLAロック界隈では新鮮に聴こえたのかもしれません。彼らのビジュアルのせいもあると思うのですが、あの荒々しさや激しさにはパンクの雰囲気も感じます。
ガンズが爆発的な人気を獲得したのは良い曲を生み出す能力があったからで、アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』には「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」だけではなく「パラダイス・シティ」「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」などロック好きのハートを揺さぶる曲が収録されています。
不良っぽさが醸し出す危険な香りと数々のヒット曲、このギャップこそが彼らの魅力だと思いますね。ちなみに映画『ダーティハリー5/ザ・デッドプール』に「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」が使われていて、ヒットシリーズに起用されたということが当時のガンズの勢いを象徴しています。
この映画にはメンバー全員がカメオ出演していたらしいのですが、まったく記憶にありません。どうせならライブシーンでも使ってくれたらよかったのにと思うけど、それより記憶に残っているのはちょっと老けたクリント・イーストウッドの姿でした。ハードロックと年齢を感じさせるベテラン刑事、これも懐かしい80年代の思い出です。
楽曲の基本情報
収録アルバム & リリース (Album & Release)
■ 収録アルバム: Appetite for Destruction(アペタイト・フォー・ディストラクション)
■ リリース年度: アルバム:1987年7月/シングル:1987年9月(英国)/1988年(米国・英国再発)
■ レコード会社: Geffen Records(ゲフィン・レコード)
【クレジット】 (Credits)
- 作詞・作曲: アクセル・ローズ(Axl Rose)/スラッシュ(Slash)/イジー・ストラドリン(Izzy Stradlin)/ダフ・マッケイガン(Duff McKagan)/スティーヴン・アドラー(Steven Adler)
- プロデューサー: マイク・クリンク(Mike Clink)
- アレンジャー: ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)
- エンジニア: マイク・クリンク(Mike Clink)※録音/スティーヴ・トンプソン(Steve Thompson)/マイケル・バルビエロ(Michael Barbiero)※ミキシング
【パーソネル】 (Personnel)
- アクセル・ローズ(Axl Rose): リード・ボーカル、バック・ボーカル、パーカッション
- スラッシュ(Slash): リード・ギター
- イジー・ストラドリン(Izzy Stradlin): リズム・ギター、バック・ボーカル、パーカッション
- ダフ・マッケイガン(Duff McKagan): ベース、バック・ボーカル
- スティーヴン・アドラー(Steven Adler): ドラムス
【シングルチャート】 (Single Charts)
- 全米ビルボード・ホット100(Billboard Hot 100):最高 7位(1989年)
- 全英シングルチャート(UK Singles Chart):最高 67位(1987年)/最高 24位(1988年再発)
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▼ Guns N' Roses - Welcome To The Jungle
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