ジャーニー『ドント・ストップ・ビリーヴィン』
Journey『Don't Stop Believin'』
77年のスティーヴ・ペリー、80年のジョナサン・ケインの加入で万全の体制となったジャーニー。球体から飛び出す黄金のスカラベの勢いそのままに、大ヒットしたアルバム『エスケイプ』から、彼らの代表曲が生まれました。
※このブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。黄金に輝くスカラベとジャーニー飛躍の1曲「ドント・ストップ・ビリーヴィン」
ジャーニーが81年にリリースしたアルバム『エスケイプ』のジャケットには、球体を突き破って飛び出してくるスカラベを模した宇宙船のような飛翔体が描かれています。スカラベは80年の『ディパーチャー』にも描かれているのですが、より進化して黄金に輝く姿はジャーニーのブレイクともリンクしています。
スティーヴ・ペリーの加入後、徐々に勢いを増したジャーニーは『エスケイプ』でついに全米1位を獲得し、「ドント・ストップ・ビリーヴィン」は現在までにバンド最大のヒット曲となりました。
この曲はイントロのジョナサン・ケインのピアノが凄く印象的で、これはいい曲だと予感させる力を持っています。スティーヴ・ペリーのボーカルが始まって、ニール・ショーンのギターが鋭く切れ込んでくると、いい曲の予感は確信に変わります。
聴いていてずっと気持ちが良いのは、楽々と高音域を歌いこなせるスティーヴ・ペリーのボーカルが抑え気味なことと、速すぎず遅すぎない淡々としたリズムのせいだと思います。大げさに弾けないところが、孤独や不安を抱えていても信じることをやめるな、というこの曲のメッセージにマッチしているのではないでしょうか。
もうかなり前ですが、MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツの試合でこの曲が流れると、球場のスクリーンにスティーヴ・ペリーの姿が映し出されて観客が盛り上がったシーンを見たことがあります。サンフランシスコで結成されたジャーニーの曲が、ジャイアンツが同点だったりリードされているときに流されていたんですね。
苦しいときこそ「ドント・ストップ・ビリーヴィン」という洒落た演出はいかにもアメリカらしく、ジャイアンツの大ファンだというスティーヴ・ペリーをわざわざスクリーンに映すというサービス精神も、いいなと思います。
楽曲の基本情報
収録アルバム & リリース (Album & Release)
■ 収録アルバム:Escape(エスケイプ)
■ リリース年度: アルバム:1981年7月/シングル:1981年10月
■ レコード会社: Columbia Records(コロムビア・レコード)
【クレジット】 (Credits)
- 作詞・作曲: ジョナサン・ケイン(Jonathan Cain)/スティーヴ・ペリー(Steve Perry)/ニール・ショーン(Neal Schon)
- プロデューサー: ケヴィン・エルソン(Kevin Elson)/マイク・ストーン(Mike Stone)
- アレンジャー: ジャーニー(Journey)
- エンジニア: ケヴィン・エルソン(Kevin Elson)
【パーソネル】 (Personnel)
- スティーヴ・ペリー(Steve Perry): リード・ボーカル
- ニール・ショーン(Neal Schon): ギター、バック・ボーカル
- ジョナサン・ケイン(Jonathan Cain): キーボード、ピアノ、バック・ボーカル
- ロス・ヴァロリー(Ross Valory): ベース、バック・ボーカル
- スティーヴ・スミス(Steve Smith): ドラムス
【シングルチャート】 (Single Charts)
- 全米ビルボード・ホット100(Billboard Hot 100):最高 9位
- 全英シングルチャート(UK Singles Chart):最高 62位(初回リリース時)
※Spotifyプレイヤーの再生ボタンを押すと試聴できます(ログインしていない場合は30秒のプレビューとなります)。音量はお使いの端末で調整してください。
コメント
コメントを投稿